過去ログ - 上条「大覇星祭の予選まであと7日か……」
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889:1 ◆HZn49RRfHY[saga]
2011/03/27(日) 03:21:49.35 ID:F4evtzqb0
>A:気になる…確認してみるか


上条「ダメだ、気になって仕方がねー!ちょっと見てみるか」


と、好奇心を揺さぶられた上条さんがダンボールの前へと近づき、


ガタガタ


上条「…なんなんだよ? このダンボールは…??」


そして上条さんは揺れ動くダンボールを恐る恐る手で掴み、


上条「でぇい!!」ガバッ


と、ダンボールを一気に持ち上げた。
ダンボールは底が抜けていたのか、重さを感じるコトなく上条さんの頭上高く上がり、
そのダンボールが置いてあった場所の中から出てきたのは…ちょこんと体育座りしている1人の少女だった。
上条さんにとって見覚えがありすぎるその少女は…――



上条「…御坂?」

??「このミサカの潜入術を見破るとはやりますね、とミサカは体育座りしながら驚嘆と賞賛の入り混じった声を上げてみます」

上条「…御坂妹の方か?…いや、でもそれにしてもいつもの御坂妹とも何か違うような…」

??「いつもの、とは10032号のコトですか? なら違いますね、と人違いされそうなミサカはキッパリと否定します」

上条「あぁ別の御坂妹か」

17600号「ハイ、ミサカの個体識別Noは17600号です、とミサカは見破られたついでにもうこの際だから正体を露にしてみます」

上条「はぁ…っつかこんなトコで何やってるの?」

17600号「潜入の訓練を兼ねた食料の調達です、とミサカはこの場の体裁を取り繕う精一杯の理由を口にします」

上条「…食料の調達? 買い物しに来た…んじゃねーよな?
   試食品の食べカスがこれでもかってぐらい口の周りについてるし…」


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