過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2011/03/15(火) 22:02:08.57 ID:tGm9G5tAO

有り得ない。それは分かっていた。見るからに生きてはいない。誰が見てもそれは明らかだった。自らの能力に身を焼かれ、脚がち■■、圧倒的重量のモノに■■■れた

けど

でも

きっと

もしかしたら

もしかしたら

たった一縷の望みを賭けて機関車に■■■れた、自身と同じ姿の『人間』に駆け寄って何を思ったのだろう。

■■れて、顔だけがやけに綺麗で、しかし腕も身体も脚も全身もぐ■ゃ■ち■■になって、片方の脚が■■て、砕けた■■骨やちぎれた筋■繊維が■■て、その体の深くに■■■いた、そのプレゼントだったモノを自身の素手でえ■■出して何を思ったのだろう。

血みどろで牛の■■■の様な有り様になった自分と同じ姿だった『人間』であり『妹』だった■■を抱き締めて何を思ったのだろう。

「―――――――」

どちらにせよ、それは少女には本来宿りようのない狂気、そして本来なら決して手を出そうとはしない■■■■に身を染めるには十分過ぎる地獄だった。




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