4: ◆le/tHonREI[saga]
2011/03/16(水) 02:03:54.87 ID:YMemoW+Xo
【俺の未元物質にその常識は通用しねえ】
◆前半あらすじ
学園都市の暗部組織『スクール』の元リーダー垣根帝督。
『ピンセット』と呼ばれる物品を巡っての抗争は、彼の敗北を持って終わりを告げた。
序列第一位の能力者“一方通行”に殺害されていたかと思われた垣根だが、
その高い演算能力は電子化された脳内データとして学園都市の超大型サーバー“ANGEL”内に生きていた。
同時期に、同じく抗争に巻き込まれていた学園都市のジャッジメント、初春飾利は、大脳生理学者である木山春生から呼び出しを受ける。
出向いた先にいたのは、かつて初春を襲った垣根帝督の無残な姿だった。
戸惑いつつも、過去を清算して交流をはじめる二人。
そんな中、学園都市の『闇』はひそかに魔の手を伸ばしていた。
メルヘン野郎とメルヘンお花畑が交わるとき、物語はまじメルヘン―――ッ!
◆後半あらすじ←いまここ
第三次世界大戦が終わり、平穏を取り戻した学園都市。
博士らの元暗部組織による“兵器化計画”を乗り切った垣根帝督と初春飾利だったが、心の闇はいまだ拭い切れず、どこかすれ違いを感じていた。
あいまいな依存関係に疑問を投げかけるも、垣根は答えない。
初春は垣根が抱える奇妙な感情に接触することができず、不安に包まれてしまう。
そんな微妙な関係が続く中、戦争を終えた学園都市の第一位と第二位は再び出会ってしまった。
再戦を望む垣根帝督に、本意ではないにしろ初春も協力することになったが……。
メルヘン野郎とメルヘンお花畑が交わるとき、物語はまじメルヘン―――ッ!
●主な登場人物
垣根帝督:主人公。元レベル5の超能力者だが、現在は車椅子生活。脳はデータ化されている。甘えんb(
初春飾利:ヒロイン。演算処理によって垣根の能力の“仲介人(トランスフォーマー)”を担う。
白井黒子:ジャッジメントで変態。だけどたまにかっこいい。垣根奪還作戦に加担。
御坂美琴:レベル5でファンシー野郎。だけどたまにかっこいい。垣根奪還作戦に加担。
佐天涙子:初春の親友。かわいい。かわいい。
木山春生:大脳生理学者。幻想御手を改造して初春と垣根の脳波共有システムを構築した。
博士:垣根帝督のデータを巨大サーバに移した張本人。自身もデータ化された存在だった。
一方通行:学園都市序列第1位。戦争終結と共に帰国していた。
エイワス:垣根の電脳空間に時折出現する天使のような存在。
●用語説明(独自設定、解釈あり)
幻想御手:木山春生が生み出した脳波共有システム。調和した垣根と初春の脳波を共有させ、能力を顕在化させた。
超大型サーバー“ANGEL”:学園都市に眠る巨大なサーバー。表向きにはゲーム用のサーバーだが、内部には垣根帝督の脳がデータ化されて移植されている。
イヤホン型デバイス:“ANGEL”に眠る垣根の脳波を、低周波を使って初春と接続する装置。初春が耳に装着することで能力を取り戻すことが可能。制限時間は15分。
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