過去ログ - 浜面「血を吐きながら続ける哀しいマラソン?」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2011/03/16(水) 03:04:03.53 ID:3+pQlKc00
浜面は死ななかった。
意識が薄れゆき、次に目を覚ました時には別の空間にいた。


「ここで......死んで、たまるか。
 俺はまだ死ぬわけにはいかないんだぁ!!」

叫ぶと同時に光の奔流の中心に、浜面の目の前に巨人の姿が現れた。
「はぁ......はぁ、あれは?」 



「すまねーな地球人。
 お前の体は俺のせいで爆散しちまったが安心しろ。
 しばらく同化することにした」

突如目の前の巨人から発せられたと思われる声が
浜面の脳内に響いた。
が、この巨人あまりにも無責任である。
何が安心なのか、説明が足りなさすぎる。

「お前、何者だよ......」
傍若無人極まりないこの巨人に浜面は当然の疑問を問いただした。

「俺か?俺の名は......」




「ゼロ、ウルトラマンゼロだ」




その日から浜面の目は浜面の体を離れてこの不思議な時間の中に入っていった。



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