過去ログ - インデックス「…キスするしかないんだよ、とうま」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:09:15.52 ID:Lpc0eO/DO


御坂美琴は、余程真剣にその雑誌を読んでいたのか、話しかけられるまで御坂妹の存在には気づきもしなかった。口をぱくぱくさせてなにか言いたそうな御坂美琴に対して御坂妹は、

「何を読んでいるのですか、と先手を取ったミサカは興味津々にお姉様に尋ねてみます」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:11:20.43 ID:Lpc0eO/DO


「…あ、あんた、こんな所で一体何してるのよ」

御坂妹の興味の矛先を変えようとする御坂美琴。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:15:37.46 ID:Lpc0eO/DO


「あ、ちょ…!」

「……………………」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:18:37.07 ID:Lpc0eO/DO


「お姉様は普段このような物を読んでいるのですか、とミサカはーー」

「ちっがーう!今日はその…たまたま、目についただけで…!いつもはね、」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:20:51.62 ID:Lpc0eO/DO


うーーん、と大きく伸びをする御坂美琴。

端からみれば二人は双子にしか見えなかった。あえて二人を区別するようなものと言えば、御坂妹が身につけている以前上条に買ってもらったアクセサリー位だった。
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:22:47.16 ID:Lpc0eO/DO


平日の朝とあって客も少なく、学生がワイワイと賑やかす午後とは違い店内は緩やかな空気に包まれていた。御坂妹は余った釣銭分でドリンクバーだけを注文しようとしたが、御坂美琴にお金なら気にしないでいいからここは妹らしく大人しく奢られなさい、と千三百八十円(税込み)のジャンボストロベリーパフェを半ば強引に頼まされたのだった。

「ミサカは今日は真っすぐ帰らないといけないのですが、とミサカはお姉様に対して抗議の目線で話しかけるます」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:24:33.82 ID:Lpc0eO/DO


「たまにはいいじゃない、こういうのも」

「ーーそれで、お姉様はどうしてあのような物をお読みになっていたのですか、とミサカは早速本題へと入ります」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:28:33.07 ID:Lpc0eO/DO


「ああゆう事に興味がおありなのですか、とミサカは再度お姉様に尋ねます」

ミサカネットワークを通じてお姉様(オリジナル)についての趣味思考や性格は聞いてはいたが、こうして直に美琴と喋る機会は今まであまりなかった。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:30:48.90 ID:Lpc0eO/DO

「ミサカは……」


思いもせずこちらに振られてしまった御坂妹。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:32:24.96 ID:Lpc0eO/DO


「あの人…って…アイツ…よね?まさかアンタ、アイツとその…ああいう事がしたい…訳?」

聞かれて御坂妹も返答に困る。そうなのだろうか?自分で勝手に宣言しておいて、御坂妹も自分自身の感情の置き所に困惑しているようだった。


34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/16(水) 17:34:17.78 ID:Lpc0eO/DO


彼と、私。

上条当麻と、御坂妹。
以下略



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