125:１ ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/17(木) 00:59:15.94 ID:92Om2LXG0
麦野「知らないわよ。私は仕事の報酬の『現物支給』で『旅券』を貰ったから来ただけよ」
御坂「えーと…私は常盤台の『都市外研修』の一環で来たんだけど…」
青髪ピアス「ボクは純粋に上から『箱根』行けって言われてなぁ」
垣根「ウイちゃんがテレビの懸賞で『ペアチケット』あてたからだよ」
上条「えーと…それじゃあ、皆さまは別々の理由で？」
麦野「そう」
御坂「なん」
青髪ピアス「やけど」
垣根「なぁ〜〜臭うんだよなぁ」
ディアボロ「『臭う』とは…何がだ？」
マッサージ機から立ち上がったディアボロは、
何やら『騒動』か『陰謀』の臭いを感じ取ったらしく、
マッサージ機の心地よい振動で緩みきっていた顔を素早く引き締めている。
垣根「いやさぁ…何でもあのロリコン変態野郎もいるって話じゃねーか」
麦野「さっき…『第七位』の根性バカが、浴衣姿でジョギングしてたのも見かけたわ」
御坂「何でも『心理掌握』…『第五位』も同じ研修でここに来てるらしいのよね」
青髪ピアス「つまりや…『超能力者』が『七人』全員」
ディアボロ「この『箱根湯本』に集結していると言う訳か」
―――成程、それは尋常の事態ではあるまい。
―――明らかに…『裏』で何かが動いているとしか考えられない。
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