30:1 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/16(水) 22:55:20.20 ID:ztBBXheG0
―――しかし、そうは問屋が卸さないのが
―――上条当麻の生まれついた星の運命(さだめ)である
一方通行「あァん?何でテメェらがいやがンだよ」
一方通行「三下に、カビ頭じゃねーかァ…くきかこ」
ガラガラとガラスの重い引き戸を開けて、
露天風呂へとやってきたのは、
女と見まごう程の純白の肌と、
それに唯一のアクセントを与える首筋の星痣、
色素を落としたような白髪に、兎の様な真っ赤な目…
こんな特徴的な容姿の男はコイツしかいまい。
―――『一方通行』だッ!
上条「――――!?」
上条「テメェ!?『一方通行』!?」
ディアボロ「何でキサマがこんな所に!?」
一方通行「何でって…俺の愛しの『打ち止め』が」
一方通行「懸賞でペアーチケット当てたからに決まってんだろォ」
一方通行「流石は俺の『打ち止め』だぜェ…くけこくけこッ!」
そんなホイホイと『学園都市』の『第一位』が外へと出て来て良いモノなのだろうか。
兎も角『一方通行』は、アァーーッとオヤジ臭い声を上げながら、露天風呂へとザブンと入り込んだ。
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