842:『究極生物編』:第14話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/30(水) 19:12:17.06 ID:VIsGnr+d0
天井「私達も…何が起こったのかは…は、はっきりとは知らないんだが…」
天井「どうやら…アレは『暗部』同士の抗争の余波か何かで…」
天井「『カビ』はその『暗部』の『能力者』の『能力』の一環だとか―――」
天井の言葉に、『一方通行』は、さらにその顔の苛立ちの度合いを深める。
一方通行「つまりなンだァ…」
一方通行「どこの馬の骨だか知らねェチンピラ風情の喧嘩のせいで」
一方通行「この『一方通行』様の『実験』が邪魔された上に……」
一方通行「俺の体にくだらねェ傷を付けられたって訳かァ!」
一方通行「ふざけンじゃねェぞ糞がッ!」
―――『上条当麻』の『幻想殺し』に続いて
―――本日『二度目』の『ベクトル反射領域』の『突破』
―――それは『幻想殺し』と『スタンド』と言う
―――『一方通行』にとって余りに『未知』な存在からの侵略であったが
―――この事実が、『一方通行』の苛立ちをより一層に強める。
『一方通行』の天井の喉首を掴み上げる力が、苛立ちに合わせて強くなる。
このままでは良くて締め殺させる、悪ければ首の骨が折られて死んでしまう、と、
天井はそれこそ石膏像の肌の如く、もはや白と変わらぬぐらいに顔を蒼褪めさせて―――
天井「わ…私の責任じゃぁないだろう!?」
天井「我々には…何の情報も回ってきてなかったんだ!?」
天井「どこ誰だか知らないが―――『カビ』をばら撒いたヤツの責任だ!?」
天井「私のせいじゃない!私の責任じゃないんだ!?」
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