過去ログ - 上条「…ディアボロ?」12
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861:『究極生物編』:第14話 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/03/30(水) 20:16:52.77 ID:VIsGnr+d0


―――要するに『青髪ピアス』は
『カモッラ』と『ネオドレス』、『アイテム』、そして『マージナル』の抗争の内情を、
かなり歪めた形で、今回の騒動の全ての責任を『カモッラ』、
特に『垣根帝督』に押し付けた形で、『一方通行』へと伝えたのである。

そして彼は、『グリーン・ディ』の『カビ』の攻撃に、
本当に『偶然』、『シスターズ』が巻き込まれたと言う事実すら利用した。
つまりは、垣根は、『意図的』に、『シスターズ』を『巻き込んで攻撃した』事にしたのである。

一方通行「つまりは何だァ…『第二位』のドチンピラ野郎は」
一方通行「俺が『絶対能力(レベル6)』へと到達するのを疎ましく思って」
一方通行「この『実験』を妨害したって言うのかァ!?」

青髪ピアス「そういうことやねん」
青髪ピアス「『第二位』が野心バリバリのイケイケ野郎やって噂ぐらいは聞いとるやろう?」
青髪ピアス「やったら、ヤツにとってあんさんは、目の上のタンコブなんやねん」

一方通行「…………」

―――成程、一応の『筋』は通っている
『第二位』、『垣根帝督』が上昇志向の強い野心家であるという噂は『一方通行』も知っているし、
そんな男にとっては、唯でさえ邪魔な序列上位たる『第一位(自分)』が、
もはや手の届かない『絶対能力』の頂きへと至る事を妨害して来るのは、まあ納得行く話であった。

さらに言えば、『青髪ピアス』の話は、完全なる『嘘』と言う訳では無くて、
実際に垣根は、いずれは何らかの形で『絶対能力進化』の妨害はせねばならぬと考えていた訳であり、
自分達の『叛逆』の邪魔になるであろう『一方通行』とは何時かは対決せねばならぬと思っている。

―――『青髪ピアス』の『デマカセ』は、偶然『真実』と結合し、その信憑性を増す。



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