過去ログ - まどか「腹パン少女ひとみ☆ヒドカ・・・?」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/18(金) 23:14:45.18 ID:xP0Vj0GZo

そうね。未来・・・暴走するインキュベーターはついに地球に基地を構え始める。
そして・・・調子に乗った連中はついに少女を強制的に魔法少女にさせ始めた。
もちろん理由は今までの方法では効率が悪いから。
そして魔法少女にした少女はカプセルに閉じ込められ、薬物を投与された。
それは夢を見させる薬物だった。
少女達は薬物の効果で希望に満ちた夢を見て、それから絶望に満ちた夢を見させれた。
偽りの希望で幸福を感じ、偽りの絶望で魔女となっていった。
少女達は文字通り発電機にされていた。
私はこの事実を、実の妹が魔法少女になったことで知ってしまった。
魔法少女になった妹は、インキュベーターの基地に入り全てを知り、私に話したのだ。
妹は幸運な方だった。強制ではなく任意で魔法少女になったから。
私は妹に聞いた。どうして魔法少女になったのか・・・と。
妹は答えた。
私は心臓病を患っていた。だからその心臓病を治すために、と。
妹は私のために自分の未来を投げ出してしまった。

私は泣いた。
そして妹を抱き締めた。感謝の言葉を何度も言った。

同時に、私の胸には怒りの炎が渦巻いていた。

当然、インキュベーターへの怒りの炎。
私は最初、孤独に戦った。
真実を広めようとした。
しかし、インキュベーターのことなど知らない普通の人は皆私を狂人扱いした。

けれどもある日、ついに私の話を聞いてくれる人が現れた。
その人は、年老いた女性だった。
その女性の名前は、鹿目まどか。


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