過去ログ - まどか「腹パン少女ひとみ☆ヒドカ・・・?」
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52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)
2011/03/17(木) 23:08:47.00 ID:SJ89UvUio
腹パン・スクールの頃――――
体重60キロの師匠(センセイ)が見せた奇跡(ミラクル)・・・・・・。

昔・・・私たち腹パニスト候補生達が冗談で用意したボーリング玉。
師匠(センセイ)はそのボーリング玉を、“剛体術”を使い粉砕してのけた。

『仮に動作に必要なこの関節を―――完全に固定化できたなら 人は鉄球になれる』


そう。あの怪物は額に拳ではなく――――鉄球の直撃を受けたのです。
ピシリピシリとヒビが入り、やがてボロボロと崩れ落ちていく怪物の白い仮面。
仮面が全て崩れ去ると、黒い煙の塊は霧散。
同時に、この狂気に満ちた世界も終焉を迎えるのでした。
私たちは、元の世界・・・あのコンクリートの廃墟へ生還することに成功したのです。

「ふう。一件落着ね」

白い無骨なコンクリートの廃墟も、今は夕陽でオレンジ色に染まっていました。
現実への帰還を実感です。

「あの、マミさん・・・ありがとうございました。マミさんがいなければ私もまどかさんも今頃・・・」

「いいのよ。むしろあなた達を巻き込んでしまって申し訳ないくらい」

私は今回、貴重な体験をしました。
世の中には表と裏がある。
そして私は自分の身すら守れない弱者だということ。
腹パンは所詮人間相手にしか通用しないこと。
そして・・・世の中には信じられないくらい強い人がいるということ。
私はその人に憧れを抱いてしまったこと。


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