過去ログ - まどか「マスクドライダーシステム?」
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86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/03/24(木) 23:30:44.45 ID:0dUFtv5z0
カブトゼクターを追いかけて路地裏に入ると、
天道はあっという間にカブトゼクターを見失ってしまった。

「この俺としたことが……。
 しかし戦闘しているような音も聞こえないな……
 単に戦闘が無いのか、クロックアップしているのか……」

天道は不思議に思いながらあたりを見回す。
すると、ありえないものを見つけてしまった。

「ハイパーゼクター……だと?」

カブトゼクターとは違い、ハイパーゼクターは天道にしか呼び出せない筈。
ならば、あのカブトゼクターも、天道が呼んだ物。
そうとしか考えられない。
あたりを付けた天道は、誰もいない筈の場所で問いかける。

「何かあったのか。 未来の『俺』――」

どこからも答えは聞こえない。
その代わり、カブトゼクターが天道の下にやってくる。
その口には、一枚のメモ。

「なんだこれは……。 読め、というのか」

当然ながら、何も答えずにカブトゼクターは去っていく。
そのメモには、最低限の事しか書いていなかった。

『日本、見滝原に向かえ。 全てが手遅れになる前に。
  黒い長髪の少女に気をつけろ。 ――天――』

「……まずは家に戻るか。 ベルトを回収しなければな」

こうして天道は、日本へと帰還した。

結局何をすればいいのかわからなかった天道は、見滝原でも料理行脚に
入ってしまったり、まどかの父に出会って料理対決をしたりするのだが、
それはまた別のお話。




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