142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage saga]
2011/04/13(水) 04:18:12.43 ID:HulktAtno
相当な距離を吹っ飛んだが、体格のわりにタフなのか、男はすぐに立ち上がった。
小柄な男「俺様はクラス3だ……見せてやる」
小柄な男B「これが」
小柄な男C「俺の能力だぁ」
タックマン「分身か。三人が限界か?」
小柄な男「三人で充分だぁ!!」
男達はタックマンを取り囲み、三方向から飛び掛った。
タックマン「単純だな」
タックマンの姿が突如消失する。
小柄な男「うぼぁああ!!!」
小柄な男三人がタックマンのいた地点で衝突し、倒れた。
頭からの衝突だったため、さすがの変異種も脳震盪からは逃れられない。
タックマン「……三人が限界だったかはわからないが、どうにせよ結果は同じだったようだな」
呼んでいた警察のパトカーのサイレンが近づく。
これでは意識がはっきりするのを待って、情報を引き出すことはできない。
タックマン「何かが始まる……この街で……」
それは、頭から離れない、粘着質な予感だった。
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