過去ログ - 紬「タックマン?」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/03/17(木) 04:30:32.88 ID:LjwDMhJO0
二年と少し前 日本 桜が丘高校 音楽室

梓「先輩達、卒業しちゃった……。私、独りぼっちなんだ」

誰もいない音楽室。いつもティータイムをしていたあのテーブルには、梓だけが座っていた。
ムギの両親のことは聞いた。そのことで、唯と澪が険悪な雰囲気になったことも、律から聞いた。
律は言っていた。梓は部長として頑張ってくれと。自分は部長として無力だったと。

梓「唯先輩……澪先輩……律先輩……」

いつも彼女らが座っていた席を見る。しかし、もういない。いないのだ。
この音楽室には、これから純と憂が通ってくれることになる。だが、新しい仲間が入ってきても、失った仲間は戻っては来ない。
代わりなど、いない。

梓「ムギ先輩……」

紬「なに、梓ちゃん?」

梓「えっ……ムギ先輩!? どうしてここに……?」

紬「誰か来たら、驚かせようとおもって隠れてたの」

梓(可愛いこと考える人だなぁ)

そういえば、以前にもこんなことがあった。少しだけ距離を感じていたムギと親密になったきっかけになった出来事だ。
あの時も、梓とムギは二人っきりで音楽室にいた。

梓「あの、ご両親のこと……」

紬「いいのよ、気にしなくて。これは私のことだから、梓ちゃんが悲しい顔をすることじゃないの」

梓「あの……先輩方、みんな……」

紬「梓ちゃん、私ね、壊れちゃった」


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