44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/03/17(木) 09:41:59.73 ID:LjwDMhJOo
十数年前 日本 琴吹邸
紬「ぱぱ、ぱぱ!」
紬父「そうだ、こっちだ紬。自分の足で歩くんだ」
紬母「あ、あなた、紬が転んだら……」
紬父「紬は他の子より歩けるようになるのが遅れている」
紬母「他の子なんて関係ないわ。紬がもし怪我したらと思うと私……」
紬父「私たちの子を信じるんだ。紬は強い子だよ、なあ、紬」
紬「ぱぱ、ぱぱ!」
紬は立ち上がろうとする。何度も、何度も。自分の足で。
何度も転んで、何度も立ち上がり。その目に溜まった涙をぬぐいもせず。
紬父「そうだ、紬。人間は強い。たくさんのことを、自分の力で変えていけるんだ。もうすこしだ、頑張れ!」
紬母「紬……」
そして、紬は父のもとに到達した。
紬父「紬、よくやったぞ! さすが、私たちの子だな!」
紬母「難産で、身体の弱い子になるって先生が言ってたから、私、心配だったけど、紬は強い子なのね……」
紬父「そうだぞ。紬、君は自分の足で歩けるんだ。人の強さは、力だけじゃ決まらない。やり通す意思が、本当の強さを生み出すんだよ」
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