過去ログ - 禁書目録 「とうまーおなかすいたんだよ! 」
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2011/03/20(日) 18:44:30.78 ID:SiIVxk/SO
ピロリン♪
黒子 「あら、お姉様に誰かからメールがきましたの」
黒子がさりげなく見た御坂の携帯の画面には上条当麻の名前が写っていた
黒子 「(あの類人猿からですのね。絶対なにかあるはずですわ)」
人の携帯を勝手に閲覧するのは悪いと思いながらもどうしても内容が気になるのでさっきの考えにも終止符をうつためにも上条からのメールの内容を見た
メールの内容は…
『明日の遊園地の場所ってどこでせうか?』
黒子 「(明日お姉様はあの類人猿と一緒に遊園地へ行くんですのね…)」
さっき御坂が照れていた理由が伺えると同時にさっきまであった希望が完膚なきまでに砕け散った
黒子は1人呆然としていた
とき
御坂 「はーさっぱりした」
美琴がシャワールームから出てきたのだ、急いで元の位置に瞬間移動しようとしたのだがあまりのショックで演算がうまくいかず美琴にばれてしまった。電撃が飛んでくると思っていたがいつまでも飛んでこなかった、それどころか心配そうな顔で
御坂 「って黒子…あんたなんで泣いてるの?」
黒子は手を目蓋にあてると涙を流していたのだった
白井 「こ、これは汗でございますの」
黒子はもっとましな嘘はないのかと思っていたが案の定美琴に見破られた
御坂 「もっとましな嘘を言いなさい」
そう言って一瞬微笑んだがすぐに真剣な表情になってこう言った
御坂 「なにがあったの?」
携帯を勝手に閲覧されたことを気にせずに黒子に泣いている理由を聞いた、黒子は今までの出来事をすべて話した。
御坂 「私がシャワーを浴びている間にそんなことをしてたんだ」
白井 「携帯を勝手に使ったことは謝りますの…1つだけ正直に答えていただきたいことがあるんですの」
御坂 「言ってみて、できる限り答えてみせるから」
黒子は決心して美琴にたずねた
白井 「お姉様は上条さんのことが好きなんですか?」
御坂 「…///」コクン
黒子 「そうなんですのね…なら黒子も大好きなお姉様を応援させていただきますの」
今黒子が一方的に美琴に思いを伝えていても美琴にとっては迷惑がも知れないならばせめて美琴の恋が叶えられるように応援するのが今の役目だと黒子は思っていた
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