過去ログ - 初春「垣根さん!新しい服ですよ!」垣根「しま○らはやめろよ!」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/03/21(月) 01:16:51.49 ID:WZ+sbaxIO
今にも泣き出しそうな初春をよそに、垣根はおもむろに立ち上がると二段ベッドの梯子に手をかける。

「それじゃあ、俺はもう眠いからもう寝さしてもらう。二段ベッドって初めてだからなんかおもしれーなあ。あ、俺壁側に寝るからお前柵側な」

「え、いや、そこで寝るんですか!? ていうか一緒に寝るつもりなんですか!?」

「俺もお前もちっせーから二人で寝てもそんな狭くもなんねーだろ。俺も凹凸のないガキに興味なんかねーし、お前もショタに手ぇだすような変態じゃねんだろ? だったら一緒でも何の問題もない。それじゃおやすみー」

殆ど一方的に言い渡されて、あとは垣根の規則正しい寝息しか聞こえてこなくなった。

泊めるだけならまだしも気付けば一緒に床に就くことまで決定している。
出て行ってもらうタイミングはとっくに逃していた。

(警備員に連絡……、でもなんて事情を説明すればいいのか……)

(変な男の子が家に勝手に入ってきたと思ったら、死んだはずの第二位でした、とか?)

(いやいや、ただの悪戯電話だと思われて終わりってオチが目に見えてます……)

膝を抱え込んで打開策を検索するも答えは出てこない。


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