過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:15:55.77 ID:aSwND5LAO
少女が笑った。とても愉快だと言わんばかりに、驚喜が混じったその声で、

少女は唇を歪めて笑った。その姿はかつての少女を知るものは怯え、はたまた否定するだろう。醜悪ささえ感じるその笑みで、

「――――アハハッ♪」

血にまみれた一歩を踏み出す。

それは闇へ至る始めの一歩。

それは学園都市を崩壊へと導く終わりの一歩。

「――――アハ、アハハハハハハハハッ!」

捜そう。学園都市第一位。アイツを捜して殺そう。どんなことをしても殺そう。殺そう殺そう殺そう。そうだ、今から捜して、朝には見つかる。殺せなかったら――――

殺せなかったら、どんなことをしても殺せばいい。何を壊しても、何を使っても、誰を殺しても、誰を使っても、自分が死んでも、



例えこの街を殺してでも。






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