過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/18(金) 15:30:57.80 ID:aSwND5LAO
心理定規「返り討ちにすればいいじゃない」

脚を三角に折り、抱いた枕に頭を乗せながらそう呟いた。そう、わざわざ逃げずに返り討ちにすればいい。

同じ超能力者と言えど垣根帝督と麦野沈利には越えられない壁がある。その程度はこの数日、いや、長年この男と連れ添っている心理定規には分かっていた。

そうでなければ、今現在ホテルのベッドで談笑なんてしていないだろう。

垣根「あぁ、そうだな……まぁ今日は確実に襲撃の心配はねぇ。テメェの疑問にも1から10まで答えてやるよ」

心理定規「そうしてくれると助かるわ」

窓に向いていた垣根帝督の眼が心理定規を捉えた。いつもの笑みを浮かべた心理定規に対して、自分もいつものように軽薄そうな笑みを浮かべているのだろうかと、そう思いながら口を開く。




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