過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)[saga]
2011/03/23(水) 03:07:51.17 ID:R1TnrZFAO
心理定規が目を覚ます(寝ていたわけではない)声に顔を向けると、そこにいたのはベッドに沈みながら少しの不快感を露わにしている垣根帝督。どうやらシャンプー云々を自粛したのは無駄だったらしい。

心理定規「……ごめんなさい」

垣根「ったく、それでアレイスターの興味を引けば俺らの勝ち。引けなければ仕方がねえ、第一位をブチ殺す。あわよくば滝壺理后を利用する。以上だ」

簡単に言い放ったその言葉は、そう、簡単に言い放ったせいだろう。随分と雑に聞こえる。まるで中身が無いような計画。計画という名の無計画。

だが、それを言い放ったのはこの学園都市の第二位で、ピラミッドの頂点に唯一たどり着ける天才だ。

綿密、複雑、精密、繊細、それらの思考が重なり、層を成した結果がその言葉なのだろう。

ならば心理定規はそれを信じるしかない。



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