過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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805: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/08/27(土) 23:16:02.21 ID:JoJqfXO40


浜面「インデックス……?」

銀糸のような奇麗な髪がベッドに散らばっていて、
その小さな顔に取り付けられていたのは、無骨な酸素マスクだった。

浜面「…………」

声が、震える。

浜面「なんで……」

綺麗に布団から放り出されたその細い腕には、
濁った色の液体が通ったチューブが突き刺されていた。

浜面「イン――――」

ピッ……ピッ……と一定のリズムを遅く奏でる電子音は彼女が生きている証ではなく、
彼女の心臓を無理矢理に動かしているという証だった。




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