過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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955: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/09/20(火) 05:06:29.24 ID:xWIJga+F0




神裂「…………」

その瞬間、沈黙の質が変化した。
まるで戦場にでもいるかのような緊迫感が小さな病室に広がって行く。

神裂「……言ったところで、どうしようもないでしょう。それに、まだ確定は――」

ステイル「神裂」

また、だ。今日はよく言葉を遮られるな、とどこか可笑しく感じる。

ステイル「君も、あぁ……僕も、とことん意地が悪いね」

ステイル「どうして去り際にあんな質問をしたんだい?」

分かりきっているじゃないか。そうステイルは言う。
そして次の言葉を、言い切った。

ステイル「彼にインデックスを救える可能性なんて『無い』という事を僕たちは知っている」






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