過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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962: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/09/20(火) 05:11:13.71 ID:xWIJga+F0


初春「…………」

静かな沈黙が続いた。

白井『……はぁ』

続いて、深いため息が聞こえた。

白井『がんばりなさいな、初春』

初春「白井さん……」

白井『その思いを貫き通す意思があるのなら、結果は後からついてくる……そうでしたわよね?』

初春「はいっ!」

白井『た だ し 今まで書いた事の無いほどの始末書を書かされるのは覚悟の上ですの?』

初春「はいっ!」

白井『はぁ……もう止まりませんのね。くれぐれもお気をつけなさいな。
   何か分かったら絶対に連絡をする事。わかりました?』

初春「はいっ!」

その言葉を最後に、通話は終わった。
少女は少しだけ駆け足で廊下を歩く。


待合場の先、病院の入り口前には二人の少年が既に自分を待っていた。





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