過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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972: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/09/20(火) 05:18:50.52 ID:xWIJga+F0

なにか気にいらなかったのだろうか、にゃー、と猫が駆け回った。

上条「うおっと」

浜面「あ、ぶなっ」

駆け回った跡に書類が舞い散る。上条と手分けをして拾う中、浜面がふと手にしたものは、

浜面「……これ」

それは、小型の携帯端末。
画面にはさっきも目にした英字が映し出されていた。


TITLE  : Level Upper
ARTIST  : UNKNOWN
     : 1

初春「あ……はい。佐天さんの携帯端末です」

浜面「そう……か。この数字は?」

上条「再生回数じゃないのか? 吹寄のにも表示されてたしけど」

浜面「……ふうん」

再生回数。浜面の想像が正しければ、多分それはとんでもない回数になっているはずだ。
日中音楽プレイヤーを片手に何かを聴いていた少女の姿を思い出し、手に持つ携帯端末を
初春へと手渡す。

もし、あそこで止めていればこうはならなかったのだろうか。

浜面「次は、何を調べる」

そんな意味の無い想像をかき消す。
今は、インデックスを助ける事だけに集中しよう。






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