過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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◆v2TDmACLlM
[saga]
2011/09/20(火) 05:22:35.43 ID:xWIJga+F0
その言葉だけで十分だった、瞬時に二人は左右へと別れ全速力で駆ける。
後ろの能力者達は、
上条「ふ、不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ほとんど上条の方へ向かって行った。
浜面「あーあ、大丈夫かアイツ」
息を切らし、足を緩める。後ろを追いかけてきてるのは二人。
この程度なら何とかなるだろう。
「にゃうー」
浜面「……タフだな。お前。」
立ち止まったら汗が溢れてきた。
気持ちの悪い感触が体全体に伝わって行く。
浜面「さて……と、お?」
振り向いた先に待ち構えた能力者二人、はいなかった。
浜面「……は?」
その能力者達は既に地面に倒れ、気を失っていた。
誰か助けてくれたのかとも思ったが、周囲には人が全くおらずそこは静かな空間だ。
「にゃー」
おそるおそる、近づいて行く。
這いつくばる能力者を見て、理由はすぐに理解できた。
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