過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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980: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/09/20(火) 05:26:33.65 ID:xWIJga+F0


浜面「ッ!?」

途端に、思考が切り離される。
フラッシュバックするのは昨日自らの目で見た映像。
死体、死体、死体。

浜面「う、っ」

本格的に胃から何かが押し寄せ、思わずその場で嘔吐く。
ミサカはそれを感情のこもらない目で見下ろしていた。

ミサカ「大丈夫ですか? とミサカは言葉をかけます」

浜面「お前……あのミサカ、か?」

口元を手で覆いながら、息も絶え絶えにミサカに言葉を投げた。
いや、これは単なる繋ぎだ。このミサカがあいつでは無い事ぐらい、見れば分かる。
その胸には昨日かけてやったはずの猫のマスコットが吊られていない。
それに『あの』ミサカなら真っ先に足下にいる猫に反応を示すだろう。アイツはそんな奴だ。

ミサカ「……あのミサカというのがどのミサカなのかは皆目分かりませんが、
    強いて言うならミサカとあなたは今日が三度目の邂逅です。とミサカはあなたに告げます」

浜面「…………」

浜面「……三、度?」





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