過去ログ - 一方通行「飯も風呂もできてンぞ」番外個体「それじゃあ、あなたで」
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276: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/04/17(日) 01:54:40.96 ID:BAONOHRVo

「嬉しいな、ミサカのわがまま聞いてくれるんだね」

「黙ってガキみてェに100数えてろ」

「……嫌だったら、ミサカが先にあがるからさ。言ってくれないと、分かんないよ」

「嫌じゃねェから隣に呼ンだンだろォが」

「その割にはミサカのこと見てくれないし、さっきも逃げたし。何か素っ気なくない?」

「……仕方ねェだろ」

「うにゃあ!?」


拗ねたような口調の番外個体の追求をはぐらかすように、ぱしゃぱしゃと湯をお見舞いしてやる。


「オマエ、違うンだよ。あのガキとは勿論だし、黄泉川とか芳川とかとも全然違ェ。
 何処が、なンて上手くは言えねェが、一緒にいると妙に意識しちまう。そンな相手とこの状況、逃げたくもなンだろォが」

「ひゃひゃ、あっくん恥ずかしいこと言ってる自覚はお有りで?」

「うるせェ……、ッうォあ!?」

「これくらいでいちいち大袈裟だなぁ。……あのね、人肌って、気持ちいい。だから少しこうしてても、良いかな」


開いていた距離を縮めてこつんと、一方通行の肩に頭を預ける番外個体。
湿気で微かに湿った茶色い髪の毛が生き物のようにぺたぺたと彼の肌にまとわりついてくすぐったい。
それだけではなく、番外個体の体重を一方通行に預けたことで、互いの二の腕や太もも、脇腹が絶賛密着中だ。
ついでに言うと女性特有の柔らかいモノも微妙に一方通行に当たっていたりいなかったり。



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