過去ログ - 一方通行「そンなフラグはヘシ折ってやる」  ヴェント「・・・・・・あ?」
1- 20
849: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 21:53:52.75 ID:lg6sPMUxo


この時、垣根は自身の身を守る『未元物質』に『物理的現象による衝撃が伝わらない法則』を組み込んでいた。
にも関わらず、バーバ・ヤーガは容赦なく白い翼を凄まじい攻撃力で揺さぶる。

以下略



850: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 21:55:03.55 ID:lg6sPMUxo


遙か上空には飛び蹴り体勢をとっているワシリーサの姿があった。
それに気付いた垣根は正面を見据えたまま、上空から奇襲をかけようとしていたワシリーサに烈風を放った。
ワシリーサはその風をまともに浴びてしまう。
以下略



851: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 21:56:20.26 ID:lg6sPMUxo


ワシリーサの足に当たったのは垣根が展開した『未元物質』だった。
頭上を覆うようにドーム状に展開させている。

以下略



852: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 21:58:00.18 ID:lg6sPMUxo


展開させていた翼を元に戻す垣根。 頭からは目を覆いたくなるような量の血が吹き出ていた。
ワシリーサのかかと落としを喰らった時に頭が割れてしまったのだろう。中身が出てないのが幸いである。

以下略



853: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 21:59:34.85 ID:lg6sPMUxo


しかし垣根はそこで目を見開く。上空には既に複数の髑髏のランプが彼を歓迎するようにふわふわと漂っていた。
さっき体験してわかったが、この髑髏のランプの爆破攻撃はなぜか『未元物質』では防げない。
ワシリーサによる爆風攻撃の時、垣根はしっかりと衝撃と熱を感じているのでそれは分かっていた。
以下略



854: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 22:00:39.56 ID:lg6sPMUxo


「多角的攻撃。 さっきのお返しだべ〜♪」


以下略



855: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 22:02:44.41 ID:lg6sPMUxo


垣根は妖婆がそんな行動をとっている事に気付かず、そのままワシリーサに突っ込んでいく。
垣根の推測通り、ワシリーサの軌道線には髑髏のランプは一つも無かった。
ランプはワシリーサの邪魔にならないよう、自然に道を作っていた。
以下略



856: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 22:03:48.76 ID:lg6sPMUxo


明らかに、何かを企んでいる。
しかし彼女と激突するまであと数秒もない。無理に軌道を修正すれば周りに浮かぶ
髑髏のランプの餌食となってしまう。
以下略



857: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 22:06:08.38 ID:lg6sPMUxo


(ウソだろコイツ!!? ・・・・・・ッッ!! 翼が広げられねえ!?)


以下略



858: ◆3dKAx7itpI[saga]
2011/04/13(水) 22:07:19.17 ID:lg6sPMUxo


「ワシリーサ投手、最初の第一球を・・・・・・振りかぶって。 ・・・・・・ん投げたァァァあああああ!!!!」


以下略



1002Res/491.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice