過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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157: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/03/30(水) 21:08:03.97 ID:lsEBpjWb0


思い出したように驚嘆する打ち止めを背後の三人少女は凝視する。

「………アホ毛ちゃん? 今の電話って…」

好奇心に負けた初春飾利が側まで寄って伺う。
白井黒子、佐天涙子の両名も『気になる』と顔に書いてあった。

「ミサカの大事な人だよ。ってミサカはミサカはありのままを伝えてみたり」


「へ……?」


この発言に一際強い衝撃を受けたのは無論黒子だ。

電話の感じからはどういった関係なのかまでは推察できないが、少なくとも相手が黄泉川でないのは
分かる。とすると断片的にしか知らないが、かつてこの少女を闇から救った真の保護者の存在が最も
有力候補になるわけだが……。

「打ち止めちゃんがよく“あの人”って言ってる人でしょ。どんな感じの人なの?」

憤る黒子を他所に佐天が核心をついた。
初春も「ああ、そっか」と思いついたかのように手をポンと打つ。

「うーん……。一言で言うと、強くて弱くて厳しくて怖くて臆病で素直じゃなくて…」

「一言じゃないよね。っていうかどんだけレパートリー豊富な人間!? 人物像がさっぱり浮かんで
 こないんですけど」


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