過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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365: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/20(水) 21:04:50.25 ID:2ugeZ1TB0


さっきまで『音速』にトラウマでもあるような怖気を見せていたのが嘘みたいである。
打ち止め同様、あの“速く走る電車みたいな何か”の魅力に憑りつかれてしまった番外個体。


ここからノーカットで一方通行による一人脳内葛藤の時間が再来する。


(冗談だろマジであれ大丈夫なのかよ? 娯楽とかアミューズメントの域軽く超えてンだろォがオイ……
 リバースどころの騒ぎで済むのかがまず疑問じゃねェか? っつか、俺もあれに乗るの決定か?)

(イヤ、別に恐いわけじゃねェ。そもそもたかが遊園地のアトラクション如きで恐れを抱くなンて有り
 得ねェだろ。っつーかアレ、音速の域に達してねェじゃねェか。ハッ、お決まりの宣伝文句ってヤツ
 かよ。ちっと大げさに宣伝する事で客集めようって魂胆かァ。汚ったねェやり方だなァオイ。そンな
 子供騙しに何でこの俺が付き添ってやらなきゃならねェンだっつの。まァ、大した事ァなさそォだな。
 音速にすら届いてねェスピードってンじゃどォせたかが知れて―――)



「何やってんの! 早く並ぶよ! ってミサカはミサカは棒立ちしたままブツブツ何か言ってるアナタ
 の腕を強く引っ張ってみたり」


「うォお!? ちょ、ちょっと待ッ―――!」


チーン、強制終了。又は時間切れとも言う。


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