過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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492:>>490は無しでお願いします ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:18:28.51 ID:qaC60ibF0



「……ったく、今度は何だ?」


うんざり顔で声がした方を向く。
そこには二人の女性が凛々しく佇んでいた。

一人は小柄で外見から判断するに十ニ〜三歳。黒夜海鳥と同年代くらいに見えた。
ニットのセーターが素材のワンピース姿だが、丈が短いのは意図的か。サービスショット寸前まで
露出された太股が何とも眩しかった。もっとも、一方通行はそんな事で目を眩まされたりはしない。

もう片方はそれに比べて立派な大人にすら見える。まだどこか幼げな面影があるのを考慮するに、
十代後半といったところか。端麗で整った顔立ちが、大人びた雰囲気を演出していた。
丈の長いコートから覗く生足が艶やかで魅力だが、今はそこに着目する場面ではない。

大人チックなコートを靡かせた女性がもう一度だけ忠告した。


「そいつを解放してくんない? 第一位。ただの下っ端や使い捨てならいくらでも切り捨ててやる
 けど、一応はそんな馬鹿でもウチの正規構成員なんだからさぁ」


「む、麦野……? 絹旗まで……!? お前等、どうして……っ!」


地に寝かされたまま、瞳を横へ傾けた浜面は愕然とした。




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