過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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537: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/11(水) 23:18:49.07 ID:bnE8ajSE0


「当然蹴ってやった。私らは暗部に復帰するつもりなんてなかったし、アンタが何を
 やらかそうと興味はないから。……でも、この話に統括理事が絡んでないと知った
 時には、既に遅かった……」

「相手の素性はわからないけど、新入生を束ねるだけの力と権利を持っている者……。
 理事会に何らかの形で精通している派閥と捉えて間違いないでしょうね」

「ヤツらが強行手段に打って出たのも指令を蹴ってからすぐ後のことよ。何しろ相手は
 危険度もトップクラスの第一位(アンタ)。自惚れじゃないけど、超能力者第四位でも
 ある私の力に連中が固執するのも頷ける。……前の隠れ家は襲撃を受けて壊滅したわ」

「刺客は何とか撃退できた……。けど、その時の戦闘で滝壺……ウチらの仲間が一人、
 大怪我を負わされた」

「私らもそっから頭に血が昇っちゃってよく覚えてないけど、そいつらは『恨むのなら
 第一位を恨め』と、まるで催眠でも掛けられているかのように連呼していたわ」

「何の事かはその時全然わからなかった。何せ仲間が重傷でそれどころじゃなかったしね。
 けれど、時期が落ち着いて調べている内に“ある事件”が絡んでいる事が判明したのよ――――」



「―――――二ヶ月近く前に起きた『超電磁砲の失踪事件』」



ピクリと、一方通行の眉が大きく反応した。


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