過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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774: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/07/06(水) 21:31:07.78 ID:AL7aSOPE0



「………おい、念のために訊くが………正気の沙汰なンだろォな?」



銃口が一方通行を真っ直ぐ見つめていた。
無表情で狙いを固定させている土御門。今にも引き金を弾き、一方通行の心臓を貫いてしまいそうな雰囲気。
只事ではない展開に、上条も言葉を詰まらせる。


「つ……ちみかど……? お前、何を………」


完全に置いてけぼりの上条をスルーし、一方通行は銃口を向けたまま静止している土御門に正面から向き合った。
まずは、この男の意図を解明してみよう。その後どうするかは、まだ保留にしておく。

もっとも、流れ次第では―――――――。


「そいつで俺を撃ち抜けると思ってンのか? または脅しか、警告の意思表示か? まァ、どっちでもいいが……
 言い分ぐれェは聞いておこォか」


こちらも邪悪な笑みを浮かべて余裕の心境を見せつける。今この元同僚に隙を見せるのは、非常に危険だ。

今の土御門は上条の級友として振舞っている時の彼ではない。お得意の憎たらしい暗喩を使って話をはぐらかせる、
ペテンまがいな言動を発する気配も窺えない。



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