過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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816: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/07/09(土) 23:42:28.51 ID:YN04+dKh0


とりあえず、絡みついて離れない番外個体はそのまま放置して元凶の土御門を睨みつけた。
如何せん迫力に欠けるのは、背中にタコのようにしがみついた番外個体のせいである。


「よりによってコイツに与えちゃならねェモン与えやがって……。遺書は書けてンだろォなァ土御門ォォ!!」

「あはは、いやー計画ってのは必ずしもどこかに穴が空くから面白い。とりあえず店員呼ぶか?」


この一室はカラオケボックスなどで見られる個室のような扱いの座敷だ。
こちらから呼び出さなければ店員はまず来ない仕様である。今回はこれが災いの元種となったのだが、今となってはその
システムが救いだった。


「ふざけてンのかァ!? ンなことしたら更に面倒な――――」

「おーいアクセラれーた〜☆ ミサカもう眠くなっちゃった〜。寝ていーい?」

「うお、背中に圧し掛かったまま急に脱力すン……く………重……ッ!!」


不意に体重を預けられ、支えきれなくなった一方通行は抗議も虚しく座布団の上に崩れ落ちた。
その様子を見て土御門が笑いを堪える。姫神は一方通行の虚弱さに失望したかのような目を投げ、吹寄は興味を示す仕草
すら出さずに上条を捕食し続けている。
そして青髪は相変わらず爆睡こいたままだ。


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