過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
↓
1-
覧
板
20
912
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/08/02(火) 21:34:52.59 ID:mUKwWCaA0
本当に賭けだった。
麦野の知識はあくまでも今の旧型に属する駆動鎧も含む兵器関連のものでしかない。最新式を操る彼相手にこの知識が通用するかは
正直言って怪しかったのだ。
それだけに内心かなりヒヤヒヤしたが、どうやら運は麦野の味方をしてくれたらしい。
やはりこの欠陥を改善するだけの技術を学園都市はまだ持っていなかったようだ。
「駆動鎧の搭乗箇所は種別関係なく統一されてるはずだから、カモフラージュ塗料も無意味だったって事。納得できたかにゃーん?」
『…………ッ…』
シルバークロースは何も答えない。
己の乗る駆動鎧は完璧だと信じていた。その自信は、超能力者とも正面から相対できる程に大きかった。
故に、覆された時の喪失感も尋常ではない。
所詮、完璧な武器や兵器などは存在し得ないのだ。
“人が作ったものには、必ずどこかに欠陥が発生する”。これは正にその一例である。
「さ、種明かしはこれでお終い。今度はそっちが自供する番よ。まぁ、拒否するってんなら楽しい拷問タイムに移行するまでだけど」
麦野が嬉しそうに指の骨をニ〜三度鳴らしたその時だった。
「…………ん?」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/735.37 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1300528620/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice