過去ログ - 小林オペラ「きゃあ じぶんごろし!」
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16: ◆8YE17juUjE[sage]
2011/03/23(水) 05:12:04.03 ID:nrCgMVW50
――自分がもう一人いたら、そう思ったことが少なからず1度はあると思う。
かくいう僕も何度もそういった空想に重いを馳せることがあった…


しかしここ最近分かった事がある。

小林A「だから一番おいしいのはコーヒーなんだってば!」バンバン
小林B「いーや、紅茶だね!これは絶対に譲れないよ!」ガンガン
小林C「日本茶の深さを知らないなんて…僕なのに見る目が無いな…」ハァ

自分が沢山居るとそれはもうめんどくさいことになると言う事だ。

僕が5人に増えて早いものでもう1週間が経とうとしていた。
ずっと探偵事務所に居るだけなので取り分け大きな問題も無く、自分が5人になってしまった事を除けば
概ね平和ではあった。むしろ指導能率が5倍以上になった、楽だ。

所でだ、1週間自分(?)を観察していて思ったのだが、どうにもこの4人、僕よりも能力が1段上を行っている気がする。
この前も神津から渡された幾つかの事件のレポートを彼らは目を通しただけで犯人を当てて見せた。

ミルキィのみんなは大層彼らを褒め称えていたが、僕としては少々面白くない。いくら自分の事とはいえである。
と、自分を僻むという普段では有り得ないことをしていると、会話に参加してない僕が話しかけてきた。




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