過去ログ - とある化学の発火能力
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94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/03/21(月) 12:57:50.71 ID:HXLhIZrb0
180支部

彼が帰った後、少しだけデスクワークをしなければ、と残った
彼は手伝おうかと言ってくれたが正直デスクワークなんて数分ですむ、と伝え帰した

考えるのはここに帰ってくるまでの彼の説明
白井は犯罪をした俺を捕まえた本人、その時の言葉に感化されて風紀委員になった
悔しけりゃ見返せ、そんな言葉に意地になった
最初からこうじゃなかった……そんな当たり前の事に気付いたのもあいつのおかげだった
それはもう懐かしむ老人のような微笑で語る彼

彼女はそれに笑って返していた
そして白井、という人物のイメージを強めていった
彼女の中で白井黒子という人物像として出来あがったのは
正義感が強く気丈に振る舞う少女
そんな主人公(ヒーロー)の様なイメージだった、それを彼に話すと

噂じゃ百合属性持ちの変態で腹黒ってのも付加されるらしいがな
と笑っていた

その通りなのだとしても彼の中には彼女こそが風紀委員の鏡として在るのだろう
それこそ主人公のように
それが彼女にとって好ましくない
何が好ましくないのか分からないが……

四葉(考えがマイナスな方向ループしかかってるわね……)

そう感じさっさと支部から出る


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