941:ぽけもん
2011/09/07(水) 21:02:57.99 ID:XgKq/T/AO
轟音。先程のニョロトノが発したハイパーボイスが競技場に響き渡る。
澪「反響してるのか……!」
ビリビリッ……!
マサキ『この轟音…! こっちにも激しく伝わっとる……!!』
ハブりん「プップ…プ……」グラッ……
澪「っ、…平衡感覚が……」
ハブりん「…、」バタンッ
マサキ『ハブネーク、ここで力尽きたかー!?』
律「? なんかおかしいぞ…」
チョロチョロとハブネークの口のあたりで何かが動いている。
律「あれは!?」
ハブりん「ハブ〜…!」チョロチョロ
ハブネークが動かしているのは舌だ。それは蛇にとって、五感よりも頼りになるセンサー。
澪「バランスを崩したのも好都合。こうして地面を這うことで、より正確に相手の居場所を特定できる」
澪「この轟音の中でもしっかり攻撃を命中させられる! “ポイズンテール”だ!!」
ハブりん「ハブネーッ!!!」シュバッ
スカイ「…ッ!!」
ハブネークは尾の先の刃を容赦なくニョロトノの喉元に突き付ける。
しかし、そこで止まった。
澪「? どうしたんだ、ハブり……」
ハブりん「」バタアンッ
ハブりんはたおれた!
澪「…っ!?」
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