過去ログ - ジンオウガ 「ほう……未来を見通せるお守りか……」
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:03:07.75 ID:ttCbVaun0
第三部 あらすじ
第1話:縄張りに近づくべからず
→人間とモンスターの間に不穏な空気が流れているユクモ村
ハンターの、ハンマーと太刀は、そんな中、渓流に現れたジンオウガの討伐を頼まれます
以下略
3
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:11:46.51 ID:ttCbVaun0
5.フラッシュフラッド
天国なんて存在するのか?
地獄なんて存在するのか?
死んだらどうなってしまうのか
以下略
4
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:12:20.92 ID:ttCbVaun0
大雨の中、彼は立ち尽くしていた
突然の土砂降りの中、彼はただ呆然とそこに立ったまま、動けないでいた
目の前には、無残に切り裂かれた、見慣れた父と母の姿しかなかったから
だから、彼は動くことが出来なかった
5
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:13:07.10 ID:ttCbVaun0
目の前のそれを、現実と認識することが出来なかったから
いつもの通り、家に帰って、いつもの通り、家族で食事をして、一緒に寝て
そしてまた、いつもの明日が来ると、彼はそう信じていたから
雨が血を流していくのにも気づかず、彼は漫然と立ち尽くしていた
以下略
6
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:14:05.21 ID:ttCbVaun0
―樹海、イャンクックの巣<朝>―
弓 「ちょ……小鉄、何してるの……?」
小鉄 「あ、旦那さん。紹介するニャ。今日からオイラの義弟になった、迅雷ニャ」
迅雷 「グォウ」
以下略
7
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:15:23.33 ID:ttCbVaun0
小鉄 「手なづけたとか、不穏なことを言わないで欲しいニャ」
小鉄 「オイラは、身寄りのないこいつを引き取ってやったんだニャ」
小鉄 「二匹で黒いティガレックスに復讐することを誓った仲だニャ!!」
小鉄 「迅雷も何とか言うニャ」
迅雷 「ゴゥウ」
以下略
8
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:22:37.92 ID:ttCbVaun0
太刀 「オトモアイルーのくせにジンオウガの義兄になったつもりなわけ?」
小鉄 「どこまでも失礼な奴らだニャ! オイラとこいつはもはや兄弟ニャ!」
小鉄 「てゆうか『くせに』って何だニャ! オトモ軽視の発言は聞き逃せんニャ!!」
弓 「…………」
迅雷 「グォウ」
以下略
9
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:23:03.15 ID:ttCbVaun0
ハンマー 「そうなのか……小鉄、どんな卑劣な手段を使って騙した?」
小鉄 「やかましいニャ! どうして話をそういう方向に持っていこうとするニャ!」
小鉄 「迅雷、あの馬鹿をかみ殺してしまえニャ!!」
迅雷 「ゴウ!」
ハンマー 「何だ? やる気か?(ガシャコン)」
10
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:23:40.22 ID:ttCbVaun0
ティガレックス弟 「あの猫、どっか兄者に似てるな……」
ティガレックス兄 「グガァァアアアア!!! Zzz……!!!!」
少女 「ちょっと、やめて、小鉄ちゃん、迅雷。こんなところで喧嘩しないで」
迅雷 「兄貴の言うことは聞かなきゃ。お前は関係ないから見逃してやるぞ!」
小鉄 「ダッハッハだニャ! そうだニャ! オイラたちコンビに勝てる奴などいないニャ! 邪魔をするでないニャ!!」
以下略
11
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:24:12.17 ID:ttCbVaun0
小鉄 (ビクッ)
迅雷 (ビクッ)
テオ・テスカトル 「ふむ………………」
テオ・テスカトル 「まず構えがなっておらぬ。ここを、こうだ(グイ)」
迅雷 「な…………何だよ……?」
以下略
12
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2011/03/21(月) 22:24:49.82 ID:ttCbVaun0
小鉄 「な……何だニャ! 何か文句があるのかニャ!?」
ナナ・テスカトリ 「まぁまぁ、小鉄さんとやら。少しは朝ですから、静かにしたらいかがですか?(ズイッ)」
小鉄 (ビクビクゥッ!)
ナルガクルガ 「何だ? 喧嘩か?」
紫ガミザミ 「いや、馬鹿猫が、何故かジンオウガにまたがって阿呆言ってるだけじゃ」
以下略
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