過去ログ - 番外個体「学校に行ってみたいなぁ……」 冥土帰し「よし任せろパートU」
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495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:05:54.54 ID:POnbzvmNo
投下です


496:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:12:52.88 ID:POnbzvmNo
 ただいま、午後の……えぇっと、何時だっけ。枕元には小さな時計があるんだけど、それを確かめようとは思わない。

 正しくは、余裕がない。

 何故なら――
以下略



497:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:16:26.40 ID:POnbzvmNo
一方「ほらほらァ、もっと力込めねェと喰われちまうぞ?」

番外「く、喰われるぅ!?」

一方「あァ、もぐもぐする」
以下略



498:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:23:51.25 ID:POnbzvmNo
番外「きゃっ!?」

 電撃は一方通行に放たれなかった。逆に、放とうとした電撃は逆流し、ミサカ自身が感電する結果になってしまった。
電気系能力者が自分の電気に当てられる、こんなヘマをLEVEL4相当のミサカがしでかすとは何たる屈辱。

以下略



499:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:29:00.31 ID:POnbzvmNo
一方「なるほど、能力が使えないってェ訳だな。こりゃァ都合がいいじゃねェか」

 何が都合がいいんだ。あなたはミサカに何をするつもりなんだ。考えてる暇はない……よし、ならば次は――

 手が駄目で能力も駄目なら今度は足だ。絡められている一方通行の足なんか物ともせず、ミサカは思いっきり蹴り上げた。
以下略



500:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:34:37.76 ID:POnbzvmNo
一方「番外個体ォォォォ!!今のは反則だろォがァァァ!!!」

 一方通行が股間を押さえながらヨロヨロとミサカに迫る。

 ……ほら、やっぱり。ってか、反則って何様だよ。そっちは身包み剥いだくせに、立派な被害者面しちゃってさ。
以下略



501:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:42:26.13 ID:POnbzvmNo
一方「おほォ〜、可愛いもンだな。それならどォだ、ぐにぐにィ〜っと」

 ミサカの上に四つん這いになった一方通行は、蹴りの事など忘れてミサカの顔で遊び始める。

 どうしてそんなに楽しそうなんだよ! ミサカをおもちゃにするなあぁぁぁぁ!
以下略



502:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:45:37.44 ID:POnbzvmNo
 お願いだから、このまま何も起きませんように……。

番外「ぐぅぐぅ」

 はい寝た! ミサカは寝たよ!?
以下略



503:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:48:03.59 ID:POnbzvmNo
番外「すぴゃっ!?」

 突如、ミサカの身体が何かに引っ張られた。そして、そのまま真っ暗な布団の中に引き摺り込まれて行く。

 明かりが遠のいていく。手を伸ばすも、明かりはだんだんと小さくなっていく。目の前が真っ暗になった。
以下略



504:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/28(木) 23:51:27.85 ID:POnbzvmNo
 ここにいたか。姿を表せ、この変態野郎!

 ミサカはすかさず、そこにいるだろう一方通行の顔面に向けて、抱いていた枕をぶちこむ。

 殺ったか!? ……おいやめろ自分、その台詞はフラグだぞ。
以下略



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