過去ログ - 番外個体「学校に行ってみたいなぁ……」 冥土帰し「よし任せろパートU」
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526:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/05(木) 00:35:13.43 ID:7HPOVupMo
一方「あー……サイズで言うとだな――」

番外「うみ゛やぁぁぁ!!!!!!!」
 
 己の妄想と羞恥に耐えられなくなったミサカは大爆発した。どこにそんな力があるのか、一気に布団から抜け出――

 ――せられませんよね。そもそも、本気で離れたいのかどうかも分からない。

一方「馬〜鹿。そンなにお可愛い反応をされるといっそう放したくなくなるだろォが」

 そう言って、一方通行がもそもそと布団を退かすと、程よく乾燥した新鮮な空気が肺を満たし、頼りなくも部屋を照らす読書灯が顔を照らした。
一方通行の腕はお腹に回されたままだけど、妙な安堵感がミサカを包む。ミサカはもう抵抗しなかった。

 やっぱり、暗いのは怖い。寝るときでもどんな時でも、灯りひとつあるのとないのとでは全然違う。
それがあなたと一緒でも、姿が見えないと尚更不安になる。一方通行……どこにいるの?あなたの顔が見たいよ。

一方「どォだ?ちったァ、男の恐さってもンが分かっただろ?」

番外「一方通行の馬鹿!ミサカを弄んだな!?」

一方「……別に見た訳でもねェし、少し触っただけだろォが。そこまでムキになる事かよ」

 一方通行が呆れたようにも、小馬鹿にしているようにも聞こえる口調で言う。


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