120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/25(金) 10:27:19.33 ID:+fTyhqCuo
インデックス「……訊いておかなければいけないことがあるんだよ」
インデックス「ペガサスは死者蘇生の魔術を理解してしまったの? それとも……」
ペガサス「……正直に言いますと、ほとんど理解できませんでした」
ペガサス「内容が難解だとか複雑だとかいう以前に、もっと根源的なところで……本能が理解を拒むように感じました」
ペガサス「ただ、直感ですが……」
ペガサス「私が目にした死者蘇生に関する数々の魔術、その全てが――」
ペガサス「不完全で、しかも大きな代償を必要とする……そんなものだったと思います」
インデックス「……死者蘇生なんてそんなものなんだよ。
できたとしても、せいぜい用意した器に魂を無理矢理縛りつけておくことくらい……」
インデックス「それでも、ペガサスは魔術を使いたい? シンディアを無理矢理連れ戻したい?」
ペガサス「……ノー。そんな形でシンディアと一緒にいたいのではありません。
なにより、彼女を苦しめるようなことはできません」
ペガサス「誓います、シスター・ガール」
ペガサス「もう死者蘇生の魔術を使おうとは思いません。
ユーの記憶を覗いて魔術を知ろうとすることも、二度としないと誓います」
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