過去ログ - ペガサス「当麻の勝ちデース!」
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/26(土) 01:36:32.32 ID:202YIcFvo



ペガサス「――ユーたちとシスター・ガールは同じ組織。完全記憶能力。15%だけの容量。一年周期で記憶の消去。
       ……消去しなければ、死……。そして三日後、ですか……」

神裂「疑うのでしたら、私の心を覗いてもらっても構いませんが……」

ペガサス「……必要ないでしょう。ユーの眼は嘘を言ってはいない」

神裂「……あなた方が魔術師でないことも、背後に魔術組織がないことも、既に調べがついています」

神裂「三日後のリミットまで、インデックスをあなた方に預けても問題はないと判断します」

神裂「……いえ、むしろ好都合と言えるでしょう」

神裂「インデックスに『足枷』を嵌めることができたのですから」

ペガサス「!」

ペガサス(それで当麻ボーイを死なない程度に痛めつけたのですか……)

ペガサス(シスター・ガールは動けない当麻ボーイを置いて逃げることはしない。
       そんなことをすれば当麻ボーイに危害が及ぶかもしれないから……)

ペガサス(そして手負いの当麻ボーイはシスター・ガールを連れて逃げることができない。
       無理に逃げたところでシスター・ガールを守ることもできない……)

ペガサス(……監禁するよりもずっと効果的な、巧みな戦術デース)


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