過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:17:26.26 ID:jsJ9EfJ90



 夜に、二人は戻ってきた。
 目に見えて疲れきっていた。体には明らかに自然に出来るはずもない傷もあった。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:19:01.98 ID:jsJ9EfJ90




 そして、更に時は流れ。
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:20:06.64 ID:jsJ9EfJ90

 青年は少女へ視線を向け、

「ソイツを一人にするのも不安だったしさ」

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58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:21:42.90 ID:jsJ9EfJ90

「よう、お元気そうで何よりだ」

「疲れてんだよ豚さん、ご用件は? お宅らにご迷惑はかけちゃいない筈ですが」

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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:23:03.38 ID:jsJ9EfJ90

「なんでも、赤毛と金髪の二人組だそうだが……おや? そんな糞ガキ共がどこかにいたなあ?」

「……オイ、ふざけんのもいい加減にしろよ」

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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:25:39.45 ID:jsJ9EfJ90

「なあ、コイツもう殴っていいよな? 堪える必要もないだろ?」

 少年は、敵意を剥き出しにして一歩踏み出す。
 青年はそんな少年を目で制して、
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:26:15.02 ID:jsJ9EfJ90

「おい」

 それより先に、外野からフィアンマの一言。
 その場にいた全員の視線を集めた彼は、ゆっくりと口を開き、
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:27:39.39 ID:jsJ9EfJ90

 フィアンマは大儀そうに背中をドアから離す。

「仕方ないな。おい、そこの肉塊。早急にこの場から消え失せろ」

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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:29:30.78 ID:jsJ9EfJ90

「これが何か分かるか?」

「大口を叩いて、さて何を出すかと思えばなんだその落書きは」

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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/16(土) 23:31:10.21 ID:jsJ9EfJ90

「そうだな、自己紹介をしていなかった。――俺様の名は、フィアンマ」

 そのまま左手を、その手のルーンを高く掲げた。

以下略



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