過去ログ - とある魔術の自動書記
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/29(火) 20:22:14.91 ID:FIjOobPmo
ステイル『とにかく。君の話と自動書記の機能を鑑みるに、今すぐに暴れだす心配は無さそうだ』

上条「?」

ステイル『自動書記の機能は飽くまで魔導図書館の保持なのさ』

ステイル『つまり、自動書記があの子を壊すなんて事は”絶対に有り得ない”』

ステイル『勿論今の自動書記が正常に機能している保障は無いし、いつ異常が表れるかも判らないけどね』

上条「そうか……」

ステイル『そういうわけだから、今の内にこちらで調べておくよ。問い詰めなければならない相手もいるしね』

上条「調べる?わざわざそんな事しなくても、魔術だってんなら右手で一発だろ」

ステイル『……君はコップの中の水に糸くずが入ったからといって、水を全部捨てるのか?』

上条「や、んな事しないけど」

ステイル『そういう事さ。君の右手はコップごと粉砕するような物なんだよ。理解したら君は自分の役目を果たせ』ブツン

上条「……あいあいさー」



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