10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:16:33.97 ID:VM0nDOuDo
  
    ◆ 
  
  
 フィアンマ「ふん。こんなものか」 
  
 オッレルス「義手にはもう慣れたのかい?」 
  
 フィアンマ「別に慣れるも何も普通の義手ならつけない方がいいのだがな」 
  
 オッレルス「そうだね、だけどその義手の霊装のおかげで力は少しは取り戻せたんじゃないのかな?」 
  
 フィアンマ「流石にロシアの時とはいかないまでも、神の右席時の俺様ぐらいにはな」 
  
 フィアンマ「しかしこの霊装を使いこなせるようになるまで2ヶ月近くもかかってしまったがな」 
  
 オッレルス「間に合ってよかった。間に合わなければ君を置いていくところだったさ」 
  
 フィアンマ「俺様にまだ話してないことがあるだろう?」 
  
 オッレルス「それはどうしてだい?」 
  
 フィアンマ「子供でも分かるだろ。間に合うとか間に合わないとか、誰が決める」 
  
 オッレルス「もとより隠そうとは思ってないんだけれどね」 
  
 オッレルス「時間も残り少ない」 
  
 フィアンマ「時間だと?」 
  
 オッレルス「そうだね、強いていうなればあと1週間程度だろうね」 
  
 フィアンマ「1週間だと?あと1週間でアレイスターの計画が完成するというのか?」 
  
 オッレルス「まぁそうだろう。だから今から行くのさ」 
  
 オッレルス「だから君を呼びにきた、準備は君のその右腕さえあれば十分だろう」 
  
 フィアンマ「そうだな」 
  
 オッレルス「行くか、学園都市に」 
  
 フィアンマ「…………」 
  
 フィアンマ「シルビアはいいのか」 
  
 オッレルス「あぁ、連れて行かない」 
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