23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:34:31.26 ID:VM0nDOuDo
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そろそろ年末の大掃除をしなくちゃいけないようなそんな事を思っていた
しかしながら我が家に掃除しなければいけないほどの物が存在していないことに気付き
それならばと、自分の寝床である風呂場の掃除をしたのが昨日のこと。
風呂場で寝るのも、起きることも慣れたものだった。
自分の記憶の最初、とある事情で夏休みから前の記憶がない上条当麻にとって
この寝床はもはや慣れたもの。
でも、最近──いやロシアから帰ってきた頃から少なからず変化があった。
別段背が高いわけではない上条だが、それでも浴槽で足を伸ばして睡眠というわけではない。
体を折りたたんで眠る。
そんな上条当麻が寝返りを打つと、浴槽の壁がふにゃりと当たる。
……ふにゃり?
よくみれば、いやよく見なくてもこの体にかかる重力というか重さというか。
上条当麻の上に銀髪のシスターが眠ってる。
上条「…………」
インデックス「……すぅ……すぅ……」
上条「ずいぶんと規則的な寝息をしてらっしゃいますねインデックスさん……」
一週間に一度くらいの頻度で、こうして上条当麻の眠る浴槽で寝ている我が家の居候。
何度か注意をしたのだが、しかしそれが意味を成すことがないことを知り上条は注意することをやめた。
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