30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:46:46.29 ID:VM0nDOuDo
フィアンマ「ならお前達をこの場で殺せばアレイスターの計画も潰せてうっとおしいガキも消える」
上条「……」
一方通行「──へェ、面白ェ。やってみろよ」
佐天「フィアンマさんに一方通行さん……」
フィアンマ「冗談だよ、そんなことでアレイスターの計画が潰せるとは思えないしな」
一方通行「同感だ」
佐天「そうです。例えあたしが自殺したところで、代わりの存在を何年何十年と待つんでしょう」
佐天「もしかしたら創るかもしれない──」
佐天「根本的な解決にはなりませんからね」
上条「アレイスターの計画は少し分かった。それで、どうやって突撃をかけるんだ?」
一方通行「そォだ。あの窓の無いビルは知ってると思うが、空間転移の能力者がいねェと入れすらしねェぞ」
佐天「そこで、当麻さんの右手の出番ですよ」
上条「えっ!?上条さんの腕力じゃコンクリート壊すことなんかできないですよ?」
フィアンマ「馬鹿か貴様は。貴様の右手は何のためについてるというのだ」
上条「ってことは……?」
佐天「はい。恐らくあの窓の無いビルには防護魔術がかけられているのだと思います」
一方通行「(──なるほど魔術ねェ……どォりで……)」
上条「そこで俺の右手か……」
佐天「はい。恐らくそれで中に進入できると思います」
一方通行「三下の右手で防護魔術が崩れンなら、その後にビルを丸ごと吹き飛ばせば良いンじゃねェのか?」
佐天「多分、防護魔術は一つや二つといった簡易なものじゃないはずです」
佐天「“その程度で壊せるほど、今回の人物は簡単じゃない”と思いますし」
一方通行「言ってみただけだ。俺も本気じゃねェよ」
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