過去ログ - 佐天「時を止める能力……」2
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46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 23:04:47.22 ID:VM0nDOuDo

一方通行「────っ!?」


慌てて左側を確認する。
そこには佐天涙子という少女がいるはずだったが、左側にも誰もいなかった。


一方通行「な……!?」

打ち止め「落ち着いてってミサカはミサカはあなたのそばに駆け寄って右手を握ってみたり」

番外個体「ありゃー?これは一体どういうことなのかね?」

一方通行「──打ち止め、番外個体……」


後ろに──
打ち止めと番外個体がいた。
存在していた。


一方通行「……。やられたな」

番外個体「やられたって?もしかしてあの人たちが?」

打ち止め「ミサカはずっと前を見てたけどいつの間にかあの人たちが消えてたよ」

番外個体「それってつまり皆が一斉に音もなく消されたって事?」

番外個体「ミサカのレーダーにも何にも反応しなかったよ?」

打ち止め「ミサカ達のレーダーはお姉さまのとは精度が違うからなんともいえないけど、あなたはどうだった?」

一方通行「何も感じなかったな」

番外個体「まぁ彼らが目の前で音もなく消された。でも、殺されたって考えるのは早計かな?」

一方通行「そォだな……。多分死ンじゃァいねェだろォな。俺らがこォして生きてる以上な」

番外個体「んん?それってどういうこと?ミサカにも分かるように説明して欲しいな」


一方通行「“アイツらが音もなく消されたンじゃねェよ”」

一方通行「“俺らが音もなく消されたンだ”」


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