5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2011/03/24(木) 22:10:37.12 ID:VM0nDOuDo
  
    ◆ 
  
  
 12月23日の学園都市はあのロシアに比べれば暖かいのだろう 
 けれどそれはそれ、これはこれ、である。 
  
 上条「うー寒ぃ……。完全下校時刻過ぎてるからバスもねぇし……」 
  
 上条「はぁ……、補習にしてもこんな時間になるまで勉強やらされるとはなぁ……」 
  
 上条「寒い……昨日買っておいた白菜使って鍋にでもするかなぁ」 
  
  
 しっかし白菜だけの鍋ってまたインデックスに怒られそうだな、と苦笑する。 
 ロシアから帰ってきて、またいつもの様にインデックスと暮らし始めて 
  
 まず自分の記憶について話し、騙し続けてきたことについて謝った。 
 面と向かってインデックスに謝るのはかなりの勇気が必要だったが 
  
  
 上条「もう二ヶ月近くも前、か……」 
  
 上条「最近は魔術師とかの騒動に巻き込まれることもないし、平和すぎるなぁ」 
  
 上条「まっ、平和にこしたことはねぇけどな」 
  
   「なぁに一人でブツブツ言ってんのよ」 
  
 上条「げぇっ、ビリビリ!!お前も補習か?もう完全下校時刻過ぎてるぞ」 
  
 御坂「ビリビリって呼ぶな!!あと私はちょっと病院に寄ってただけよ補習なんか受けてるわけ無いじゃない」 
  
 上条「病院?あぁ……妹達の件についてか」 
  
 御坂「えぇ、まぁあと……佐天さんが来てないかとか……」 
  
 上条「……涙子ちゃん、やっぱり寮にも戻ってないのか?」 
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